「仕事」を頭と体で覚え、
コツを掴むまでが苦労するところ
高校卒業後に、新卒でこの会社に就職して10年が経ちました。
1年目、2年目は建柱業務を担当することが多く、2mから3mの深い穴を日々掘っていた記憶があります。建柱作業においては電柱の長さの1/6は埋設しますが掘り方にもコツがあり、コツを掴むまでは体力勝負の大変な仕事だなと思うことも少なくありませんでした。しかし、このように日々の業務の中で体と頭を使って、一つひとつ業務を覚えることで、やりがいが生まれたことも確かです。
実際の現場は教育センターでの実習とは違って、電柱の上の状況が一本一本異なり、電気だけではなく電話線なども引かれていますし、蜘蛛の巣などがあることもあります。複数の現場を経験し、自分で状況判断しながら作業を行う必要があります。